ジョシュア・ツリーはとてもユニークな姿をしたユッカ属の植物です。聖書に登場するジョシュアが祈っている姿から名付けられたとも言われています。カリフォルニア南東部、パームスプリングスの近くに、東京都の1.5倍ほどのジョシュアツリー国立公園があり、ジョシュア・ツリーの見事な群生が見られます。異世界や地球外の生物のようなリアルにスピリチュアルな雰囲気を感じさせてくれます。
ジョシュア・ツリー(Joshua Tree)は正しくはユッカ・ブレビフォリアと呼ばれ、ユッカパーム、ユッカツリーなどとも呼ばれます。ほぼ毎年開花し結実後も枯れず苗木から10年間は毎年7.6cmのスピードで成長します。砂漠の過酷さに耐え何百年も生きることができ、個体によってはなんと千年もの樹齢があります。そして最も高い木は約 15 m (4階建て) にも達します。
ジョシュア・ツリー国立公園(Joshua Tree National Park)はロッククライマー、キャンパーに大変人気があります。しかし、砂漠地帯であり、過ごしやすい春秋でも気温29度、最低気温10度、夏には最高気温は38度以上、最低気温は24度、冬は最高気温15度最低気温は氷点下になります。
夏は暑すぎて人をあまり見かけることはあまり無く、冬は雪が積もったファンタジーなジョシュアツリーも見かけることができます。